宇都宮法務行政書士事務所

栃木県宇都宮市宝木本町1140-200(TMCビル内)
TEL 028-666-3005
FAX 028-666-3006

特別縁故者への相続財産分与

民法は、被相続人(亡くなった方)と特別な縁故で結ばれた方に対し、相続財産の全部または一部を分与する制度を設けています(958条の3)。
特別縁故者に当たるかどうかは、家庭裁判所が個別的事情を考慮して実質的に判断します。

条文上、1「被相続人と生計を同じくしていた者」、2「被相続人の療養看護に努めた者」、3「その他被相続人と特別の縁故があった者」が規定されています(958条の3第1項)。

1「被相続人と生計を同じくしていた者」の例
内縁の妻、事実上の養親子、伯父伯母、継親子など

2「被相続人の療養看護に努めた者」の例
被相続人の疾病に対し献身的に療養看護を尽くした従兄弟、従業員、看護師など

3「その他被相続人と特別の縁故があった者」の例
50年以上親交があった教え子、宗教法人、社会福祉法人、老人ホーム、相続放棄をした子など

また、特別縁故者にあたると判断されても、家庭裁判所が分与を相当と判断しなければ、相続財産の分与はなされません。

宇都宮法務行政書士事務所では、相続に関するご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

遺言書・相続関係 top