宇都宮法務行政書士事務所

栃木県宇都宮市宝木本町1140-200(TMCビル内)
TEL 028-666-3005
FAX 028-666-3006

相続の放棄


今日の法律問題は相続の放棄についてご説明します。
相続放棄とは、相続の効力を確定的に消滅させるもので、相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に被相続人の最後の住所地の家庭裁判所へ申述する必要があります。
最近では、債務超過にある遺産の相続を免れるために相続放棄するケースが多いようです。
放棄した者は初めから相続人でなかったものとみなされますので、法定相続分の算定にも入りません。

また、相続放棄は代襲相続の原因とはなりません。
つまり、相続放棄した者の子は当該相続人になれないことになります。

相続放棄申述書は受理されると申述期間内でも撤回できません。
ただし、相続放棄が次のようになされた場合、相続放棄の取消を申述することができます。
(1)法定代理人の同意なく未成年者によってなされたとき
(2)成年被後見人によってなされたとき
(3)保佐人の同意を得ないで被保佐人によってなされたとき
(4)詐欺または強迫によってなされたとき
(5)後見監督人がいるのに後見人がその同意を得ないで被後見人を代理し、または未成年被後見人に同意を与えてなされたとき

また、相続放棄申述書が偽造であったり、相続対象等に錯誤があった場合、受理された相続放棄申述書は無効とされています。

宇都宮法務行政書士事務所では、遺言書や相続に関するご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

遺言書・相続関係 top